2005年12月_冬コミレポートその3
ラスト。色んな人との交流が楽しい後半戦です。
◆お隣さんからお菓子の差し入れ
「これを回してください」
とお菓子がいっぱい入った袋を渡される。
今回の隣りスペースになった「夢大陸ラバーズ」さんからの差し入れだ。
この島全域にまわすようだった。
ありがとうございます〜、とすかさずハッピーターンをいただいた。
他にもおかきとかいろいろあったなぁ。
お隣に回して30分、袋は半分に減って帰ってきた。
そしてさらに30分後、「二回目です!」といって再びラバーズさんから回ってくる。
ありがとうございます、ともっかいハッピーターンを取って、お隣へ。
おもしろかったのは、二回目のリターンの時だった。
やはり30分後、右隣から袋が戻ってきたのだが、ずっしり重い。
鍋「あれ?」
と中を見てみると、ペットボトルや缶コーヒーで容量が増えていたのだ。
友「わ、増えてるわ」
鍋「お礼なのかもしれないねぇ」
こういうコミュニケーションがとても楽しいね。


◆ネルさんまいさん登場-一人たたずむネルさん
昼も過ぎ、午後13時半。やがてネルさんとまいさんが登場。
お久しぶりですー、と挨拶をし、本を買っていただいた。
まいさんはぷりんさんの分も。
ネルさんが「どうも、ぷりんです」とボケたので、
「あら、随分姿が変わったような!」とつっこんだが、
隣にいた友人は素で信用していたのであった。
ひとしきり話をしたが、これまたお客さんが来たので4メートル後へ後退。
以後目の前で二人は雑談していた。ハルさんを待っているようだ。

だが、ハルさんはやってこない。
向こうを見ていると携帯を入れたりしているようだったが、
果たして連絡が取れているのか…。
送信が終了したとしても、凄い時間差で届く場合があるからなぁ、コミケは。

やがてまいさんが旅立ち、ネルさんは一人になった。
雑踏の中、バッグを持ち一人たたずむ青年。
友「お友達、大丈夫?一人で立ちっぱなしでしんどくないかしら」
鍋「だよね。メールで声かけてみよう」
メールで大丈夫かと打診。
すぐにメールが届いたのは、携帯を確認するネルさんの姿でわかった。
しゃべりに行った方が明らかに早いのは、言うまでもない。
そして苦笑しつつネルさん返信。
ネ「迷子になるともう生きて会えなくなりそうになるので、じっとしてます」
気持ちはわからぬでもないなぁ〜。しかし立ちっぱなしの方がツライのでは。
バッグだけは自スペースの足下に置いたものの、なかなか見るに耐えない。
二時間後、お客もはけてきたので、友人が周りを見学しに旅立つ事になった。
友「ここ空くから、30分でも座ってもらってー」
鍋「了解〜」
旅立つ友人。空く席。私はすかさずネルさんを席に誘った。のだが。

↑後でハルさんとまいさんに「ゆうても目の前やがな」と突っ込まれてました(笑

まるで「石の上にも三年」のようにその場を動かぬネルさん。
だれかそこに自縛霊でも置いたのだろうか?


◆私も旅立つ
ああ、そういえば自スペース撮影するの忘れていたや、と慌てて撮る。

↑今回のレイアウト。ポスターはB4だが、会場ではまだまだ小さく見える。

さて、時間は午後3時20分。ひとまわりするころには、イイ時間になっているだろう。
前回は午後2時半に撤収したが、今回は最後までいるつもりだ。
目の前を見ると、ハルさんもまいさんも戻ってきて、
ようやくネルさんもひとりぼっちから解放されたもよう。
彼らに挨拶をして、早速冒険に出かけた。

とりあえず東4・5・6を回ってみようか、と駆け足で巡る。
旅行サークルや車サークル、人形にペット、色々回る。
どこもディスプレイが凝っているが、ノボリ系に工夫があると目立つなぁと感じた。
うちも高さを活かすべきだろうか。

しかし、東半分を回ったものの、
欲しい本をインスピレーションで買うほどグっとくる物はなかった。

それでも思わず引き寄せられたのは、直筆のイラストである。
パソコン描画が当たり前になった昨今、逆に生絵の方が引力ある。
絵の大小に関わらず、直筆にはタマシイがあるなぁ。
一昔前までは生絵しかなかったのだが。
うちのスペースは前面まで布がなく、足下がさらしてあったので、
この部分に学祭のように、あえて手書きでポスターを描くといいかもしれない。
あのB1並の前面下スペースを利用しない手はないだろう。

お客さんの中には、サークルカットだけでいらっしゃる方もいる。
のぼり等に、サークルカットを表示しておけば、場所を認知しやすいはずだ。
また、見たい本があっても「見本誌、見てよろしいですか」のワンステップは
慣れていないとなかなか声を掛けにくいものだ。で、スルーする。
声をかけずに、見本誌を見ずに、ある程度中身がわかれば万歳なのだ。
内容のダイジェスト等が、ボード等で見られるようにしていると、
一段階ステップが省けて選びやすいかもしれない。

あと30分で大急ぎで何か本を選べ、と仮定された場合に、思わず手が伸びる
ディスプレイって、どんなものなのだろうか????
それは値段か?表紙か?内容か?ポスターか?
しかし、こういった「売れる方法」とか考えている時点で、
なんかいやらしいなぁ、とか思ったりもする。

そんな事をいろいろ考えながら、自スペースに戻ってきたのであった。


◆意外にさばける?閉会30分前
閉会一時間前ともなると、最終までに売れる冊数は5冊くらいだろう、
などと思っていたが、これが意外に伸びたので驚いた。
自分が戻ってきた時は閉会15分前。私が外に行っている間でも、
何冊かはけたらしい。
鍋「…微妙に売れるもんやねんなぁ〜〜」
友「あと少しの時間、というのに情熱かけてるのかしら」
鍋「閉会の4時まで、落ち着いて座って待っていようか」
とちんまり待つ事15分。4〜5冊出ていった!
パラララーと見て、即座にお買いあげ。
鍋「うわー」
びっくりである。

そして午後4時。立ち上がり、荷物を宅急便に送るべくホイホイ入れていると、
三本締めが!思わず参加。
この広い場内に響き渡る三本締め。そっか、閉会時にはこんなのやるんだなぁ。
(後に聞くところによると、鉄道サークルの伝統とのこと。便乗で東全体が巻き込まれた)

↑三本締め直前のもの。お帰りモードのサークルさん達。

今手元にあるのは余部冊のみで、モンゴル本を数十冊上回る結果となり、
十分な成功といえる。
出足が悪かったのでどうなることかと思ったが、
本が売れてよかった。少しでも気に入って貰えて良かったなぁ。


◆速いぞ、クロネコヤマト!
さて、荷造り後「ここは男衆の方が力が強いですから」と申し出てくれて、
まいさんが段ボールを持ってくれた。ああっ、盟主様、ありがとうございます!
ここからは結構時間がかかるとのウワサを聞いていた。
夕方から夜になり、とっぷり更けてしまうというものだ。
鍋(年々猫も進化しているとはいうが…やはり待たないとダメか?)
一応既に伝票は記入済。

クロネココーナーへ行くと、思った程の長蛇の列は見あたらなかった。
ク「伝票記入済みの方優先で〜す!」
お、こっちか、と案内されるがまま歩みを進めるとフォーク並びでもなく、
2〜3本のレールが置かれている。
そのレールにズララララーと職員が待機していて、
次々に置かれる荷物に料金を記入していった。
伝票をペリリと破り、
ク「はい、これをテントの方へもってって会計済ませてください」
え?テント?あ、あっちね。
レールの根本がテントだ。うわー、完璧な流れ作業!しかも速い!
結局閉会直後にも関わらず、10分でクロネコ終了。
鍋「はや!」
これには驚いた!

↑あっちゅう間であった

レールをただの荷物置き場にしただけではなく、
職員を10人近く配置し、移動しながら値段を記入、
レールの先には既にリフトのおいちゃん達が待機していて、
どんどんトラックに運んで行くではないか。
なんてスキのない流れ作業!
きっと今までは、テントまで荷物を運んで、
机の上で料金を確定し、そこからさらに人が運んで大カゴに入れていたのだろう。
荷物を運ぶ行程を全てレールにしたのが功を奏し、
荷物運びそのものの簡略化、料金所を別に設けたとこで人もうまくはけている!

鍋「これは夏のマンレポ確定かもしれない」
宅配業者も進化していくものなんだなぁ。

↑16時27分。そして夕日を臨む


◆辻バンブラオフ!
さて、今回の目標はもうひとつ、ネルさんとのバンブラオフであった。
まいさんもDSがあるという事で、私を入れて三人での辻セッションだ!
場所選びに苦労したものの、なんとか場所を見つける。
閉店間際のビッグサイト・レストラン街であった。

↑16時47分。あ!よく見ると全員DSの色が違う!

ハルさんはカメラマンだ。友人は見学。
演奏前にネルさんが「称号なんですか?」と聞いていたが、
バンブラ自体半年以上やっていないので、称号の事すら忘れていた。
そんなアナタは何ですか、と見てみると、「ゴッド」であった。
鍋「ぎゃー」
もっぱらアマチュアで満足している私にはまさに神!
(家に帰って調べてみると私はカリスマでした)

一曲目は「メリッサ」。
私はよせばいいのにアマのドラム。
演奏開始!
即座に撃沈!!!!!!!!
全編に渡ってズレまくり、肝心要のリズムがみだれ打。
さんざんな結果となった。
ここにGAN氏いたら、
G「まったくもって、ダメ人間ですな」
と、あの重低音で突っ込まれていた事だろう。

二曲目は起死回生の「SMOKE ON THE WATER」。
これはリズムが遅く、変則的な部分もないので、無難にクリアした。

三曲目はラストの「アスレチックメドレー」
開始してみると曲が長く、意外に長丁場ではあるが、
聞き覚えのある曲が多いのも特徴だ。
ノリがよく、こちらも無難にクリアした。
うわー、セッションて実に楽しいですな!

辻バンブラも無事終了、おのおの東京都圏外なので、帰宅することに。
時間があれば、今度はゆっくり飲み会もやりたいものですね。
皆さん忙しいからなかなか難しいですが。

帰りのりんかい線「国際展示場駅」へ行くまでに、
秋葉原メイドバスを発見し思わずびっくりする一行であった。
いや、メイドコスしている人の一部がかぶりものだったんで…。
薄暗い中、異様な光景でしたな。


◆羽田空港でカツ
ICOCAでスイスイとりんかい線も突破し、東京モノレールに乗り換えて羽田到着。
今回はICOCA最強でしたな。切符を買わないでいい分やっぱり楽かも。

さて、今回の夕食はいずこで取ろうかと、羽田空港第2ターミナルをグルグル回る。
前回の天丼も捨てがたいが、ここは新規開拓をと行き着いたのが、
とんかつの「かつ玄」。

↑18時39分。これはカキ定食、2,000円。

サラダとご飯がおかわり自由という事で、さてお味の方は…。
鍋「おいしー」
友「おいしー」
ほわわわわわ〜〜ん。
今回食事が結構当たりではないか!

この衣のサクサク感、カキのぷりぷりとした歯ごたえ、
海老もポン酢のたれも、赤出汁も、全て秀逸。
今まで生涯で食べたトンカツ系ではまさにトップクラス!
付け合わせも手抜きなしで、丁寧なお味だ!
これで2,000円とは安い!
私は御飯を、友人はサラダをおかわりし、まさにお腹も心も、
幸せいっぱいとなったのであった。
空港での食事は高くて美味しくないのでは、というイメージが強かったのだが、
ことごとくくつ返されてるなぁ〜〜。

というわけで、オススメです、「かつ玄」。


◆帰宅
21時45分発のANA機に乗る。
帰りは疲労の為か、あっという間に関西空港に到着した。

↑23時12分。ひっそりとした関空。

電車を乗り継いで友人と別れ、家に帰宅したのは午前0時半。
真一郎はにゃ〜んとお出迎えだ。
そしてエサが空になっていたので、あわてて追加。

↑ムッハー!がふがふがふがふ!

がっつく真一郎なのであった。ああ、冬毛だな。こりゃ。
そしてコーヒーを入れて、てれじあさんの差し入れをゆっくり戴いた。

↑焼き菓子です!美味しかった!

心地良い疲労の中にも、ステキお菓子の甘さがイイ!
てれじあさん、ありがとうございました。しっかり戴きました。
たっぷりとゆっくりした後、真一郎を抱えて眠ったのであった。
明日は二日留守した分、たっぷりサービスせねばなるまい。


◆冬コミを終えて
コミケも二回目となったが、やはり冬もハードであった。
とはいえ、夏のあの苦しさに比べればまだまだ天国である。
開催日数が逆にならないものかと思ってしまうほどだ。
なんとか北海道本も売れて良かった。
前回とは違う客層の方といろんなお話ができて、楽しかった。

次の夏コミはニューカレドニア本だが、どうにも日程的に夏コミ参加は厳しそう。
ニューカレ自体夏なので、季節に合う為ぜひとも参加したい所だが…。
果たしてどうなることか。

ニューカレドニア乗馬旅行記は、旅行前の緊急乗馬クラブ体験、
モンゴルの倍の旅行日数、修学旅行並の航空機内、
ミナミの島のダンサーズなど、ネタが非常に豊富で、
モンゴルの素朴さとはまた違う「南国のコレデモカの陽気さ」が満載だ。
そういった観光ナイズされた部分とは逆に、
乗馬自体はとっても素朴なものだったが。
虫とか。英語とか。

冬から執筆活動に入るので、とにかく頑張ります。
軽く100Pは越えるものになるかと。
(あの内容を100P以内に納める器量は、絶対にない…)

ニューカレドニア本が終了したら、もう旅行記本は出さないと思うんで、
ニューカレ本が旅行記最後になります。

それでは!また皆様に会える日を楽しみに…。


2006/01/03 脱稿
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