2006年12月_冬コミレポート
今回は一人参加です。年末のスケジュールあわせるのは、やはり難しいですな。
◆2006年12月29日(金)雪って何ですか?
途早朝。目が醒めると、まだ外は暗かった。
今日は夕方まで家でゆっくりした後、夜行バスで東京へ行く予定。
ここ数日、かなり暖かい日が続いていたので、
バスも雪で遅れることはないだろう、とすっかり安心していた。

鍋「それでも何が起こるかわからんし」
と一応テレビをつけて天気予報を見てみたら…。
むちゃくちゃ雪マーク!
鍋「!?」
うわこらビックリ!まずい。バスはまずい。

かつて大昔に、バーチャのクラブイベントに行くために、
同じ時期に夜行バスに乗った事があった。
ところが雪で渋滞に巻き込まれ、京都市内からバスは微動だにしない。
一時間に100メートルも進まないのである。
結局早朝にJR京都駅で降ろされて、新幹線で行くことになった。
ところがその新幹線ですら雪で徐行運転になり、
かなり遅れたと記憶している。
荷物や本が現地受け取りである以上、遅刻だけは免れたい。
路線変更である。

そこからはあわただしかった。年賀状を3時間で自筆作成完了、
高速バスのキャンセルの電話、泊まるホテルの確保。
新幹線の指定席の確保。なんとか行き帰り、禁煙の窓側が取れた。
午後1時に家を出て時間を潰し、新大阪に午後3時半で到着する。
鍋「何やら忙しいのう」
次は新幹線である。はよホテルついてダラダラしたい。



◆雪!米原で徐行だよ新幹線
のぞみ94号東京行き16時10分発に乗る。

↑昔に比べると、随分と綺麗な電光掲示板になったものだ…

ホームは帰省客らでごった返していたが、指定席ということもあり、
そんなにオオゴトになっている様子でもない。比較的まったりしているといえる。
久しぶりの新幹線ホームだが、なんちゅうか新鮮なオドロキはもはやない。
以前は結構、わくわくどきどきしていたものだが、
こう年に数回乗ると、新鮮味が薄くなってくる。

構内放送では、しきりに新幹線の遅れ、徐行の案内をしていた。
上下線とも遅れているようだ。
東京行きは米原で雪のため徐行というアナウンス。
新大阪-名古屋間での徐行が予定されている模様。
しかし、大阪の空を見る限りではめちゃくちゃ快晴なのである。
鍋「本当に雪が降っているのかなぁ〜」
と疑問に思いつつも新幹線は出発する。

ほどなくすると、快晴からくもりになった。ほんの10分くらいしか経っていない。
そして10分後、ついに雪が来た!新幹線は徐行に切り替わる!
「うわ、マジで降ってる!」

↑なにこの銀世界

この変わり様に驚いた乗客が、皆携帯を取り出してバシャバシャ写真を撮りだした!
「うわー、積もってるー」
「メール添付して送ったれ送ったれ」
「すごいわねー」
イッキに撮影会会場となった新幹線車内であった。
その様子に、
鍋「誰でも現場で記者になれるとは。これは即効性があるなぁ」
と感心してしまった。最近の携帯の写真性能はすこぶる良いし、
説得力のある大スクープも夢ではないかもしれない。



◆高崎駅の鳥めしついにGET!
雪も名古屋で消えて、新幹線は3分遅れで東京駅に到着した。
3分の遅れなのに、「乗客の皆様には非常に迷惑を…」とアナウンス。
まぁ乗り継ぎなどで時間がおしている場合には迷惑なのかもしれないけど、
神戸の福知山線脱線事故の事を考えれば、数分の遅れでも命が守られるならば、
それにこしたことはないと思う。

な〜んて事を考えつつも、ホテル内で食べる駅弁を私は探し求めた。
東京駅の改札内でもいくつか駅弁屋はある。
そして求める食べ物はただひとつ。
「高崎駅の鳥めし」である。私にとってはオンリーワンな駅弁だ。
寝台特急カシオペア内で食べた、「鳥めし」のおいしさが忘れられず、
以降東京に来るたびに探し求めている。しかしGETできた試しがなく、
いつも残念な気持ちになっていた。
予想通り、改札内の駅弁屋では見つける事ができなかった。
改札の外となると知っている場所は一カ所で、
それは八重洲中央改札すぐ近くにあるが、ここに「鳥めし」があった試しがないのだ。
「うーん、今回もきっとないだろうなー。…ん?」
その駅弁屋の中にあるワゴンに売り出し中!みたいな感じで見出しが掲げられている。
「高崎駅だるま弁当入荷!!」
鍋「!!!!」

↑八重洲中央改札出て右側にすぐ見える場所にある。店の名前が「駅弁屋」。まんまである。

高崎駅!高崎駅!高崎駅!
「だるま弁当」があるならば、その隣りにはきっと「鳥めし」が!
この二つはたいがいセットなのである。
ずずいと歩みをすすめると、当店人気第3位の所に「鳥めし」発見!
山積みになっていた第2位のだるま弁当には目もくれず、
私は残り3つだった「鳥めし」を手に掴み、一目山にレジへと走った。
その距離2メートル。
「ありがとうございましたぁ〜」
と袋に入れてもらった
各地デパートで開催される駅弁大会などで有名なのは「だるま弁当」の方であるが、
通は「鳥めし」を選ぶという。
別に私は通ではないが、最初に食べた駅弁があまりにも幸運だったのだ。
「鳥めし」は本当においしい。幸せになれる。
…おかげで、「だるま弁当」は未だに食していない。
二つ並んでいるのなら、「鳥めし」を選んでしまうのはもはや本能と言える。
鍋「ああっ!幸せっ!」
その足で大丸地下に走り、トップスのチーズケーキをどかんと買って、
ホテルへと向かったのであった。



◆「鳥めし」と「チーズケーキ」でグルメ三昧
昨年の冬に宿泊した「かずさや」さんに今年もお世話に。
JR神田で降りて徒歩10分。ほどなくして到着する。
ロビーに到着すると、端の方に同人誌印刷所の段ボールが10個くらい山積みになっていた。
鍋「!!」
すごい。10個も搬入するとは…というか、お仲間さんが宿泊しているのだなぁ。
鍵を貰って部屋にはいると、昨年よりもベッドがひとまわりでかいのに驚く。

↑明細見ると、デラックスシングルとなっていた。ちょっとお値段が高い。

荷ときもほどほどに、私は早速「鳥めし」をかっくらった。
ああ、ああ、美味しい!このそぼろ!このローストったら!
鳥のハンバーグもどきも本当に最高!いつ食べても、まったく、困ったあんちくしょうだ!

↑誉めすぎ(笑

なんでこんなに人を幸せにできるのか、この駅弁は!
と鏡台でじーんと感動する。しかし、おいしい駅弁も、やがてなくなってしまう。
ああ、「鳥めし」がなくなる。幸せが終わる。
それはまるで「線香花火」のはかなさ…。
しくしく言いながら食べ終えて、次はお湯を沸かしてコーヒーを入れ、
デザートだ。別腹である。気分の切り替えは早かった。
本日のお楽しみ第2段、トップスのチーズケーキー!!

↑この旅で必ず太る自信がある

お局様宅でいただいてからトリコになっているのだが、
一口目で天にも昇るおいしさに椅子からころげ落ちそうになった。
鍋「もうコミケ行かなくても、ここで終わってもいい」
と不謹慎な事を考えつつ、ムハムハ食べた。
だがさすがに一つ丸々はキツイ。半分食べた所で「ものには限度がある」事を
思い知らされた。
ラストはほぼやけくそで胃の中に押し込む始末。
しまった食べ過ぎた、と風呂に入って就寝したのは夜の10時。
明日は6時半にここを出る予定だ。
よく眠っておこう。



◆2006年12月30日(土)富士山も見え、快晴なり!
ほほほーい、とキッチリ目覚まし前に目が醒める。
朝ゴハンのパンを食べて、手際よくチェックアウト。
東京駅について乗り換えるが、もう道も覚えたし慣れたものだ。
ここでもICOCA大活躍。
パスで触れるだけで通過できるので、非常に楽だ。
迷うことなく快速10分ほどで、新木場に到着。
ホームに降り立つと、何か遠くの方に白い山が見えた。
鍋「あれ?富士山?」
方角的にも間違いない。

↑少しわかりにくいが、確かに見える


↑フジヤマー!初めてみた…

富士山との逢瀬も一瞬で終了。そして私の足下では、一人の男性がげーげーと吐いていた。
いやーな顔してその様子を眺めていた駅員さんがとても印象的。

ここでりんかい線に乗り越えて数駅でコミケ前へ行く。
天気もいいし、今日はおだやかな一日になりそうだ。



◆コミケ71設営開始
昼ごはんのおにぎりと飲み物を駅を出てすぐの売店で購入。
サークル入場の誘導に気をつけつつ、ムスカホテル前到着。

↑なんか毎回撮影してしまうのは、その神々しさからか?

次に登場したのは、道々にあるトイレ。今回はえらいものを見てしまった。

↑小の札もあったが、大の方にはご丁寧にも赤で…

道に面しているので、かなりさらしもんである。
大のマークがえらく達筆だったのは、やはりイベントに絵かきが多い為
なのか。

てくてく歩いて、今度はメッカ、東京ビッグサイトだ!

↑戦場ともいう

コミケの父米沢氏が死去したというのに、
なんでこんなに徹夜組がおるんじゃー、と憤りながら階段を上る。
無くならないな、こういうの。

チケットを渡して入場。
もうここからは慣れているので、まずは位置確認。
私は椅子の上に置いてあるチラシの振り分けを開始。
これがまず一番最初にする事である。
主に創作系のチラシのみ取り込み、あとはゴミとして処理することに。

スタッフさんに見本誌と参加証を渡した後、次に値札などをどんどん置いていった。
15分くらいで設営完了。

↑こんな感じ。今回は前面にA3ポスター三枚並べてみました

壁の利点はなんといってもその後の広さ!ござ広げて寝られるとは聞いていたが、
確かにこれなら眠ることも可能だ!

↑この広さ!普通は1,000部単位でここに段ボールが置かれる。それが壁


↑新刊の値札の発行年月が間違っているのに気付く。あわてて修正。ううう。


↑席についてやることのひとつ。荷札書き。後が楽である。

時計も9時を回る。あと一時間でコミケ2日目の開催だ。
そういえば、腕時計が厚着の為に袖がまくれず、見にくいなぁと感じる。
ああ、いい手がある!と腕時計を外してポップの裏に設置した。

↑今回一番役に立ったのはこれかもしれない。とても見やすい。

やることもなくなって、ふとポスターを見やった。
空白があったので、ラクガキをする。

↑真一郎が作者の背にのしかかりまったりするの図。最近よくやられる。



◆新刊いきなり誤字発見!
さて、始まる前に新刊の和歌山ツーリング本をじっくり見てみる。
今回は28ページとペラ本ながら、4コマ率はかなり高い。
文字量も結構あるので、ふむふむ確認していたら…。
鍋「ああああああああっ」
誤字発見!!

↑ちゅうかこれくらい入稿する前に発見しなはれーっ!

カットの表記P09で、「2007年冬コミケカット」と今回の冬コミのカットが
載せてあるのだが、未来の数字を載せてどうすんのー!!
のっけから私はうなだれた。ダメだこりゃ。



◆冬コミ71-2日目開幕!
いつのまにやら拍手が起こり、そしてコミケは始まった。
そうか、都合4回目になるんやなぁ〜、と歴史を振り返る。
いろんなお客さんや、書き手さんと出会えたなぁ〜と。
感傷にひたって開始10分、最初のお客様がやってきた!
客「こんにちはー!前回乗馬の本二冊買った者です!」
鍋「こんにちはー!ああ、あの、確か乗馬経験者の…」
客「はいー!」
そして感想をいただいた。
客「いや、出てくる人が信じられなくて。まるで10年前の人ですよねー?」
10年前という印象はなかったので、なるほどそんな意見もあるのか、と
勉強になった。

そのお客様が去ってから5分後、前回北斗星のシャワーセットをいただいた、
なっつんさんがいらしゃった。
中国の公安警察のコスプレ(というかこれは本物の制服)で、
今回もおどろくような差し入れをいただいた!

↑ベルリンの壁〜〜〜〜〜!

そしてその時のファーストクラスのワインのパンフと、
旭山動物園のぺんぎんのしおり!
鍋「ありがとうございます」
な「いえいえ」
鼻血が出そうになった。一瞬キン肉マン「ベルリンの赤い雨」がノドまで
出かけたが、そんな事を言っている場合じゃないと姿勢を正す。
ファーストクラスのワインのパンフ。もはや紙とかインクとか、
デザインからして最上級である。ああ、ワインのコメントが既に高尚だ。
企業の社長さんやらが乗っていたそうなので、
半端なものは置いていないのだろう。
な「ファーストクラスはぜひレポートしてほしかった!」
鍋「できるならやりたいです(滝涙」
ファーストはビジネスのさらに上だからなぁ〜。ネタ満載でおいしすぎるだろう。
なっつんさんは、リクエストに、
「次は北斗星を!」といい残し立ち去られたのであった。
北海道はまだまだやり残しがある。
日にちと費用の確保が大問題なのはどの旅も同じか。

その他に、「PSO本はないんですかね?」と来られたお客様、
「HPいつも見てます!」と来られた若いお嬢さま、
「この猫ちゃんの本が出るのを楽しみにしています!」
とこられたお姉さん。旅行本なのにどの本にも必ず出てくる真一郎。
真一郎本については、なんとリクエストが3人の方からあった。
うーむ、猫本もいつかは手がけるかなぁ。

昼すぎまでで、お客様はぼちぼちといった所、これは夏の時と変わらない。
周りの様子も列ができるとかそういうのはなく、
壁といっても旅行ジャンルは気を張らなくてもよいことが判明した。
ああよかった…。

今回はバイク本という事もあって、バイクから流れてくるお客様もいらしゃった。
和歌山は「生石高原」本だったのだが、この生石高原に何度もいった事がある地元の
お客様も来たり。これには驚いた。世間は狭い。
客「地元なもので、本を発見したときには驚きましたよ」
鍋「いや、いいススキの所でした!圧巻でしたよ」
と話も弾む。和歌山、なかなかまだまだ見所があるのだ。

表紙がスズキのアドレス。これに引き寄せられたお客様も。
スズキ好きでありながらヤマハのバイク屋で働いているお兄さんだった。
お兄さんは「いかにアドレスが改造で速くなるか」を楽しそうに語り、
去っていかれた。
客「じゃ、バイク本、楽しみにしてます!」
鍋「は、はいーっ」
うーむ、出した本のジャンルがよろずなものだから、
リクエストも全部割れてしまった模様だ。

・鉄道本
・乗馬本
・PSO本
・バイク本
・猫本

このうち乗馬と鉄道とバイクは旅行カテゴリだろう。
かくいうPSOも今年三月でサービス終了ということもあり、捨てがたい。
猫本はそろそろ一冊、作っておくべきか。
題名は「ノルづくし」で。

他に自分がやりたいものに、X-BOX360の「テストドライブ・アンリミテッド」がある。
オアフ島を自由に走る車のゲームだ。かなりいいゲーム。お気に入り。
結構完成度が高いらしく、これをもとに現地をドライブするのもサイコー!
でも…………これが一番実現しなさそうだ…ハワイだし………。
国際免許もいるなぁー。英語力もいるなー。ダメだこりゃ。

なーんて事を考えていたお昼時。お客様の流れもゆるくなってきた午後1時。
この頃になると目を長時間開けることができず、何度もまばたきをしていた。
咳も出てきて、風邪をひいたかもしれない。
鍋「目が…目がぁあー…」
と悶えていると、
ついに、あのひとが、そのいでたちでやってきた。



◆ジャスさん、PSOオルランドコスプレで登場!
前方から、緑の人がまっすぐこちらに向かってやってくる。
目がしばしばするが、その緑もまた目に痛い。
なんだろう、あれは。知り合いだったっけ?
金髪の知り合いなんていないぞー。お客様かしら。
顔が近づく。
あれ。この人、知ってるかも。
鍋「あああーっ」
人物を確認した途端、私は爆笑のあまり席に突っ伏した。
ジ「こんにちは」
鍋「またなんて格好を!」
ジ「机に顔をつけさせてしまった…」
ジャスピオンさんである。今まではスーツが届かないなど色々ハプニングがあり、
コスプレした姿は拝んだ事がなかったのだが、
ついに今日、この日、その姿を見る事ができた!

↑もちろんカードは手放しませんよ!!

PSOは一日目だったが、コスプレ姿を見せる為に、
わざわざジャンル外の二日目にコスプレしてくれたのだ。
うわ、すごい。片手に、ずっとお椀のようなものを持っていたので、
それは何と尋ねてみた。

↑インスタント麺で作られた肩アテ。手作りの暖かさ!

ジ「コスプレは怪我をさせてはいけないので、こういった材料を使うのです」
とのこと。なるほど、これなら怪我はしないだろう。
ジャスさんとは色々お話をした。立ち話もナニなので、
まぁ中に入りなされ、と中に入れた。
今日は一人での参加なので、席は空いているのである。
ジ「うーん、僕がここにいるとお客さん逃げないですかねぇ」
鍋「確かに凄い色だらか驚くが、それで客の目をひくという事もある」
ジ「ハンターズの仕事としてはいかがなものかと。売り子かぁー」
鍋「まぁ、ハンターズってお使いちゅうか、何でも屋な所あるよねぇ」
ジ「そうそう」
と話をすすめた。いや、なかなか楽しい。PSO本の話も出たり、
良いゲームだったと懐かしむ。
にゃんこHU真一郎の続編も、いつかは書かなければ。



◆翡翠楼の葉月さんに助けていただく
ジャスさんとまったり話していると、前回の夏コミでお隣だった、
「翡翠楼」の葉月さんがわざわざいらっしゃった。
ひとしきりカメラの話で盛り上がった後、
売り子を代わっていただけることに…。
一人で売り子をしていた為、朝からずっとトイレを我慢していたので、
すんません、と交代した。
違う所の本で勝手が違うのもあるだろうし、すんません大丈夫ですか、と言ったら、
葉「3種類でしょ?余裕余裕」
と頼もしい笑顔!!そういえば翡翠楼さんの所はものすごい数の本があったような。



◆トイレが最大手?
西の女子トイレは混まないと思っていたが、なんのなんのえらいことになっていた。
まずは一番近い自スペース真裏のトイレ。長蛇の列。
次に対面のトイレ。これもぐるりと長蛇の列。
鍋「うわ、すごい!」
もうひとつのトイレもやはり長蛇。どこいっても同じである。
トイレは常時一番の最大手ではなかろうかと感心した。



◆ベルリン・ペルガモン博物館
20分かかって、ようやく自分の元いたブースに帰ってこれた。
葉月さんにお礼をいいつつ、今回の新刊を購入。
今回はベルリンのペルガモン博物館の本である。
うっひゃー!!開いてオドロキの博物館の写真がカラーで!
向こうはパンフレットが充実していない分、
博物館内は写真撮影が許されているのだそうだ。
ちゅうかもうこれだけで資料的価値は非常にある。
(果たして何の資料に使われるかはわからんが)
私は世界史の事はサッパリわからないが、
葉月さんの視点の深さには本当に驚いてしまう。
凄い。私が同じ博物館へ行っても、
「なんか凄かった!」
で終わってしまうだろう。
そして、歴史よりもネタに走ってしまうだろう。
こういった深い本に出会えてしまうのがコミケの良い所だ。
探せばいろんな発掘本があるだろうに、そういえば自分は、
コミケでほとんどブースを離れた事がなかったなぁと思い起こす。
鍋「きっとコミケには凄い凄い本が埋蔵されているのだ」
ああ、いかん志を新たにするのはいいが、
目のしょぼしょぼがMAXになってきた。
目を開けているのがつらい。ひえー。



◆オロナミンC
14時21分。午前中にステキベルリンの壁を持ってきてくださったなっつんさんが、
今度はオロナミンCの差し入れを!

↑元気はつらつ!ビタミンGET!

ありがとう、ありがとう、と戴きました。
目がしょぼしょぼしていたので、良い栄養補給となりました。
ありがとうございました。
…目のしょぼしょぼとビタミンCが関係あるかはようわからんですが(笑



◆てれじあさん登場
午後3時20分、今度はテレジアさんがスペースに来てくださった。
ちかごろ送り出した仔猫の話で花が咲く。
仔猫はわりと近所で、すぐに会える距離らしく、
様子がわかるから良かったですねぇ、と無事に巣立った事を喜んだ。
今回の冬コミは抽選に漏れたそうで、
次の夏コミ受かるといいですね〜、と再会を祈った。
今回一人の参加だったが、かわるがわる知っている人が来ると、
かなり安心するものである。
コミケ歴は浅いが、いつのまにこういう風に縁ができたりするものなのだな〜、と
ホッコリした。



◆さよならジャスさん
てれじあさんと話した後、既にコスプレの装備を解いたジャスさんが、
お別れをいいにやってきた。
非常に楽しいひとときを過ごす事ができた。ああ、良かった。
彼はこのあと雪の岩手県に帰ってゆくのだ。
気をつけて!
そしてまた会いましょう!



◆コミケ71おしまい〜!
今回のコミケがあと10分で終わろうとしている。
なんというか、目の前の光景が非常に寂しい。
コミケは午後4時で終了なのだが、
この時間にはほとんどサークルさんが撤収してしまうのだ。
最後までキッチリいてしまう自サークルは非常に浮いている。
全体の5%もいないんじゃなかろうか?
ホケーと椅子に座り、成り行きを見守った。
嗚呼、目が。しょぼしょぼしょぼしょぼ。

目をこすっていると、お帰りの方たちが、
こちらを遠巻きに見ては、出口へと向かっていった。
なんちゅうか、壁のこういう所は寂しい。
通路から若干離れているため、なんとなく流刑島のよう。
やはりジャンル的にも離れ小島のため、
お客の流れが止まるようだった。
実際ジャスさんも、この場所を探すのに西を3周したという。
つまりは、見つけにくいのである。

壁、非常に貴重な体験をさせていただいた。
だがもう、一回でおなかいっぱいだなぁ。
私は、できれば、
普通の席でスイミーのように埋もれていたい(もちろん赤い魚の方)。

午後4時が来た。閉幕!
遠くの方から、恒例の三本締めが聞こえてきた。
ああ、ここからでは、その様子が全く見えない。
だが、勢いのある手拍子はなんとも迫力があった。
遠くのこちらまで音はよく響き渡る。

荷造りを15分で済ませて、午後4時40分に宅配便を手続きし、
東京ビッグサイトを後にした。これで今年のイベントは全て終了したのであった。



◆「このトンカツを作ったのは誰だぁあ〜っ!」
次の楽しみは夕飯である。
去年の冬羽田空港で食べたトンカツがとてもおいしかったのだが、
そのお店が東京駅にもある事を事前に発見したのだ。
飛行機でないと夕飯にあのトンカツが食べられないと落胆していたが、
新幹線でも食べられるのだから、なんと幸せな事か!
鍋「んふんふ」
と東京駅地下1階のパンフで探す。ん?トンカツ屋が見あたらない。
おかしいなぁ、確か地下1階だったはずだけど…。

やがて北の方に、トンカツ屋を見つけた。
「東京駅一番街-とんかつ和幸」
あれ、と思った。和幸って名前だったっけ?確かに地下1階なのだが。
店を見つけて早速入ってみるが、なんとなく雰囲気が違う。
カキとエビフライとカツの入っている定食を頼んだ。
そばにサラダにかけるゆずのドレッシングが置いてあったが、
これは見覚えがない。
なんかおかしい。お店を間違ったかなぁ。

やがて運ばれて来たそのフライに、わくわくしながら食べてみると…。
鍋「……」
んー。どうだろう?確かに揚げたてなんだけど。
鍋(普通においしい、って感じか)
キャベツの水切りがしっかりできておらず、
濡れた部分が揚げ物と融合し、衣がしょぼしょぼになっている。
牡蠣フライの半分が水分でべっとりしていて、まぁこれでかなり台無し。
確か、揚げ物の下に網が敷かれていたと記憶しているんだが。
こんなだったっけ?
あの時に食べた「うーまーいーぞー!」という感動はない。
油もどうかな〜。
疲労しててどっか麻痺してんのね、きっと、と、とりあえず平らげた。



◆コムサで口なおし
新幹線まで40分時間があるので、大丸でケーキ食べることにした。
ここでケーキとコーヒーをいただく。

↑木イチゴと紅茶のムース。極上にうまかった!悶え死ぬ!

それにしてもさっきのトンカツは一体何だったのかといぶかしむ。
どうにも違う店っぽい。トンカツ屋はシンプルなだけに味の差が出やすい。
生涯生きているあいだにおよそ10件のトンカツ屋で食したけど、
ダントツTOPは羽田空港のとんかつ屋である。
なんだか悔しいので、家に帰ったらネットで調べてみる事にしよう。
うんうん。



◆御堂筋線で変なおっちゃん
新大阪に帰ってきたのは午後10時。やれやれ、
と御堂筋線に乗り換えた。ああ、御堂筋線自体が久しぶりやわー。
とうとうとする。
しかし、どうにも駅に止まるたびに耳に違和感を覚えた。
「扉が閉まります」の構内アナウンスのアクセントだ。
「トびらがしまります」と「ト」にアクセントが来ている。
どの駅でも同じアナウンスであるが、これ、アクセントの場所おかしいんじゃ?
鍋「妙なツッコミ所だ…」
とニヤリとしつつも、疲れが出たのと目のしょぼしょぼでほどなく眠りそうになる。
睡眠の世界へ…いざ…。とその時

↑大きなひとりごと

周りにいる人がびっくりしてそのおっちゃんを見る。
明らかに誰かに話しかけているような大声だが、友人が側にいるわけでなく、
どうやら独り言らしかった。片手に携帯を持っていたので、
何かよい情報がこの年末におっちゃんの所に飛び込んできたのだろうか。
にしても堂々とした独り言に「せめてこれくらいの大物になろう」と
一大決心をしかけたのであった。
そしてすぐとりやめて、とっとと寝た。



◆おつかれ
真一郎はお出迎えなしで、寝癖をつけたまま奥の部屋で寝ぼけていた。
でもまぁ元気そうで何よりだ。そして私も倒れるように寝た。
次に目を覚ましたのは22時間後であった。
それ、寝過ぎ。


なんか「食べるのと本売るのどっちがメイン?」なレポでしたが、
またの機会に。

スペースに来てくださった全てのお客様に感謝をこめて。
ありがとうございました。



2007/01/02 脱稿    



◆etc
トンカツ屋だが、羽田空港にあるのは「かつ玄」。第2旅客ターミナルビル内 4F。
こちらの東京駅バージョンは地下一階ではなく、
東京駅構内の一階であった。つまりは、トンカツ屋を間違ったのである。
なんかおかしいと思った…(涙
無念。本当に無念。
しかし通勤の帰り道に実はお店がある事が判明。今度行ってみるつもり。
今回地下一階で食べたトンカツ屋も「和光」で下の和光商事と名前は同じだが、
店舗のマークが全然違うので、違う会社だと思われる。
とんかつの下に網なかったし(しつこい

そんな「かつ玄」のあるHPは以下。

和光商事株式会社

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