2011年01月_コミックシティ福岡25レポート
はい、二日目でございます!
◆1月23日(日)コミックシティ福岡25当日
宿泊していた旅館を出て、門司港へ向かう。ここから快速に乗って博多まで行くわけだが、
これまた時刻表をあまり気にせず適当に快速に乗った。
基本行き当たりばったりで、本当に私は時刻表を気にしない。
鍋「あー、一時間半くらいで到着するかなぁ?」
おお、スペースワールドだ!とか、いろいろと景色見つつ、非常にまったり。

途中、小倉駅にしばらく停車したが、驚いたのが駅アナウンスの「こくら〜」の
女性アナウンスである。
…まるで歌うように語尾の「ら〜♪」が非常にいい声!
鍋「!!!」
「ら」で切るのではなく、「らぁぁぁ〜♪」!歌い上げるように構内に響くのだ。
こういったタイプのアナウンスは初めて聞いた。

博多駅ではどうだったかな、と思い、博多についたらとりあえず注意して聞いてみようと画策。
だが実際博多駅に着くとそれどころではない事態に陥るのだが。




◆遅刻ダッシュ
博多についたとき、時計を見ると午前10時30分だった。
鍋「あれ?ひょっとして間に合わない?」
博多駅のアナウンスなど気にしている場合ではすでになくなっていた。
コミケの時には開場の三時間前には会場入りするというのに、この落差たるや何。

走り回ってバス乗り場に向かう。確か、バスで数種類ヤフードームに行くのがあるはずだ。
走れ、走れとダッシュする。やがてバス乗り場に到着したが、ちゃっかり直通シャトルバスの
最後尾札が!おお、直通あるやんか、と列に並んだ。
切符を買って、バスがおよそ三台分発車したところで自分の番が来た。
鍋(…現地までそう遠くはないはずだが、所要時間調べてなかった…)
いきあたりばったりにも程がある。

やがてバスが発車する。バス車内の言葉のイントネーションが興味深い。
鍋(ああ。福岡の発音ってこうなんだなぁ。山口弁とはまた違うなぁ)
直通なのでほぼお仲間なのだが、とても車内は楽しそう!満員でにぎやか。
私は先頭だったので、道路の様子をおのぼりさんさながらワクワクしながら見ていた。
すると、なぜか高速に乗るではないか!わわわわ、びっくり。
下道を走るとばかり思っていたので、なんか得した気分である。
高度があがり、福岡市内をきっちり60キロで走る走る。
おお、これが市内の街並か。と楽しく眺めていると、ドームらしきものが
見えてきた。見通しがいいのがすばらしい。天気は快晴、イベント日和である。
とはいえイベントはドームなのでまぁ、天気は関係ないのだが。

直通だけあって、普通のバス停よりきっちりドームの近くで降車。
ああ、ちょっとした小旅行であった。高速乗れたし、速いし得した気分!
到着したのは11時ジャスト。一般入場が開始される時間だ。
いずれにしても、サークルとして、遅刻していることに変わりはない。

どこじゃー、どこじゃーとドーム内を走り回る。うわ、甲子園球場とはまた違うな!
とか思いつつ、球場内へと滑り込んだ。
目の前には内野に広がるたくさんのスペースが!
鍋「よし、がんばるぞー」
と見た目登山家のような装備の私は、ひたすら自スペースを目指した!




◆なんというすばらしき両隣さま
鍋「うあぁぁぁ、ここか、ここやな、ここでええんやな!?」
息を切らしてスペースに到着したら、左となりのスペース主さまが
「お待ちしておりました!」
と声をかけてくださった。おはようございます、よろしくお願いします、
と挨拶をかわしながら
鍋(ま、待たれていた!)
などと及び腰。基本チキンハート・のみの心臓なのだが、
そのいでたちにことさら驚いた。

陽子コス・九州コスのお二方だった!


↑サークル「愛☆RQ−shu」さまのテツコデラックスさまとそのお友達

鍋「!!!!」
ぎゃぁぁぁぁ素敵、素敵〜〜〜〜〜!私は即死した。射抜かれたという言葉があれば、
まさにそれである。私はどうにもコスに弱い。
これは落ち着いたらぜひお話をせねばなるまい、と心ときめいたが、
基本現在自分の立場は「遅刻サークル」である。おしゃべりしている場合ではないのだ。
本も荷物も宅配を取りに行かなければならない。
よく考えたら鉄道擬人化では初めての一人参加である。
今までは心優しき友人たちがお手伝いしてくださったのだが、本日は搬入自体少なめだ。
とはいえ、ダンボールは二つ分。

ダンボール二つ分往復ですでに体力が半分失われた!
鍋「ひぃひぃはぁはぁ」
と荷物を置いたところで、さて、開封してあー、これ、どこ、何しよう、
荷物、ええと、と途方に暮れた。私は整理整頓が苦手である。大変苦手だ。
サークル参加何度やっても、こいつだけは慣れない。
思わず逃避モードに入りそうになったそのとき。
今度は右となりのサークル様が、

「よろしければ、こちらのスペースをお使いください!」


↑これまた鈴を転がすような素敵な声でお声がけ!

見上げれば、まだまだうら若きお嬢様の姿が。
鍋「あああ、すみません、ありがとうございます」
とありがたく荷物を仮置させていただいた。
なんというか、小倉駅での「こくらぁ〜♪」を彷彿とさせるその美声。
そして美しい笑顔。オプションで眼鏡。かわいい。
「あなたはまるでつばめレディ!」、と感嘆の声を脳内であげる。

なんとかスペースを開店状態にできたのは11時30分ごろである。
よし、しばらく座って、先に昼ごはんでも食べようと思ったが、
即同人誌頒布開始とあいなったのだ。




◆お客様といろいろやりとり
やはり少々お待たせしたようで、少々にぎやかな販売スタート。
だが、基本まったりだ。いいな、この暇な感覚がいい。これくらいがいい。

今日はまったりするつもりで来たので、希望の方にはスケブも描かせていただいた。
夜行高速バスに乗る前に梅田の画材屋さんで水彩セットを購入したので、
すべからく水彩である。ああ、久しぶりだな、水彩楽しいなぁ。
おお振りのお客様も3分の1くらいいらっしゃり、結構おお振りの再録が里子に出て行った。
スケブでのリクエストは圧倒的に田島である。
一応描くときに「おちゃらけな田島がいいか、かっこいい田島がいいか」と
たずねるのだが、いまだ「おちゃらけな田島」をリクされたことはないなぁ。

おおっと、うちのスペースは鉄道擬人化だった!こちらのスケブもご希望の方には
描かせていただいた。だいたい九州さん。おっさんでよければ大喜びで描きます。
基本九州さんにベタぼれなので、描いてるときは鬼の形相でも、脳内はお花畑である。


さて、いろんな方とお話をさせていただいたのだが、印象に残っているのをいくばくか。

・「来週京都の梅小路へ行きます」
これには驚いた。なんでもうちの梅小路本を読み、一月末で開催が終了する
「梅小路蒸気機関車館」の「つばめ展」を見に行くというのだ。
いや、驚いた。本当に驚いた。
うちの本はマンガやイラストというよりも変則レポ本でかなりの特殊仕様なので、
それでも何かしらの影響を受け、その施設へ赴いてくれるというのは
なんとも作者冥利に尽きるのだ。こんなに嬉しいことはない。

・「世界初のふりかけと鉄道関連音楽CD」〜アコースティックさん〜
ブログではおお振り時代からいろいろコメントを寄せて
くださっているお客様であるAcousticさん。
実は夏コミでも接触はあったのだが、いかんせんあの時は憔悴しきっていたため、
言葉を交わすこともできず、大変失礼なことをしてしまった。
今日は普通にお話をすることができてよかった。熊本県の世界初のふりかけと、
音楽CDをさしいれでいただく。


↑熊本県世界初のふりかけ


↑これを合成するだけでも大変な労力である

うあ、好きな曲とか知らない曲とかいろいろある。
これはすごいなぁ。どこから収集してくるのだろう。
自作のジャケットを見せていただき、これまたちょっとつばめ様ヘアな一点に視線が集中。
紹介しよう。


↑小林旭でした

タイトルが「恋の山手線」なので、恋愛のしっとりした歌だろうかと思いきや、
山手線各駅のコミカルなダジャレソングであった。
「すっ東京な事ばかり♪なんだ神田の無駄使いぃぃ〜♪」
一応順番で歌っているのが泣ける。なんというおやじギャグ。
小林旭、この当時他にも車のダジャレソング(自動車ショー歌)出しているし、
一体どうしたんだ、この頃はこういうのが流行していたのか、と
目を丸くした。いや、おもしろかったです!

・「新幹線のコスの男性」
青い袴でいらっしゃったその男性。車両もコスになるんだ、という事実と気合を知る。
たしかN700系だったかな?そして名刺をいただく。
アレかなぁ、コスプレする方にはほぼこういった名刺をいただくのだが、
これはコスプレ界のお約束なのだろうか?

・「チョコの差し入れ」
会社と自宅でいただいたのだが、かなり、いや、すごくおいしかった!
濃厚なチョコが3粒、だがしかし、これはやばかった。至福にもほどがあった。
ありがとうございました!

・「感想をくださったお客様」
これまたかわいらしいお方がたくさんの感想をくださった。
最近の女の子はどの子もかわいらしい!
お隣にはでかいイコちゃんを小脇に抱えたお友達が!
(でっかいのが気になってしょうがないw)
いろいろ感想を述べてくれて、とっても嬉しかった。
いや、梅小路は製作者側として
「あの本を描いて本当によかったのだろうか」
といろいろ考えていたところであった。
梅小路のうしろのおまけマンガに反応した、ということで、
「あのマンガは蛇足だったか」
と半ば後悔していただけにこれは非常に嬉しかった。
サークル主として、一番嬉しいのは実は感想なのかもしれない。
結構長い間お話させていただいたので非常に印象に残っていたのだが、
…この方が三者山陽の「K子さん」と知ったのはこのイベントから数日後の事である。
非常に素敵な鼻血ものの九州さんをお描きになる凄い方である!
すんませんK子さん、私もいろいろ挙動不審でした。
あ、大分県の「ザ・かぼす」美味しかったです。ありがとうございました。
また遊んでやってください!

・「白いつばめキャップがまぶしい」〜清さん〜
鉄道擬人化にハマッたあたりから、色々と感想をくださっていた清さんである。
九州在住のお客様のなんと多いことか!
挨拶をして楽しくおしゃべりしていたが、まずキャップに目が行った。
ああっ、リレつばさんの車内販売で見かけたのと色違いだ!


↑値段が2,000円なので手が出なかったのだが

白バージョンもあるんですねぇ、と他にもいろいろ九州の車両の事で
盛り上がった。さすが鉄道擬人化…潜在的な鉄子の多さも半端ではない!
お話出来て良かったです!


という感じで、開催中はおしゃべりも非常に楽しく、よいひとときを過ごせました!




◆魅惑の九州ドール!!!
そんなこんなのやりとりの中、実はお隣のテツコさんの所に、
実に九州さんな物が鎮座していたのだ。
鍋「なんか、なんか目の端にいる」
と思ってよくよく見てみると…


↑つばめ様あぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!

鍋「いやぁぁぁぁああああああ」
のけぞった。私は心底のけぞった!
こんな愛らしい九州さんがかつていただろうか!いや、いない!
テツコさんに「見せていただいていいですか」
と声をかけた。これまた快く承諾していただき、ガン見させていただいた。


↑冷静になんてなれるわけないじゃないですか!


↑まぁお口のよく動くことったら!

360度どの角度から見ても愛おしい!
なんというカッコイイ九州さん!つばめ様!
ああ、開通するということはこういう事なのか、と目の幅で涙である。
これでも即席で作ったそうなのだが、とても即席とは思えない、
この九州さんらしさ!グッジョブである!
直視できないけど、直視してしまった。もうあなたから目が離せない。
かわいいなぁ、愛らしいなぁ、素敵だなぁ!
テツコさんって凄いな、と思わずお話に華が咲いてしまった!

ああ、いいものを見せていただいた、と思ったら
実はそれだけではなかったのだ!!!!




◆某本職さんの800系こぼれ話
テツコさんのお隣で、一生懸命販売物のストラップの内職をしている
つばめコスの方がいらっしゃったが、
この方なんと800系の「○○(検閲」をされているという!!
ええええ、なぜゆえこのようなオタクの祭典に!
思わず自分とこの鉄本を隠しそうになってしまった。
こっぱずかしい事この上ない。
いやもちろん九州の車両も愛していますが!
でもなんか内職楽しそう(笑。

というわけで、少しだけお話させていただいた。
以下がその時のメモである。


↑左上の800系が某本職様直筆のもの。かわいいーそして何気にお上手(笑

【その1】新800系は上部の赤ラインが下がっている
…らしいです。それはパっと見た目ではわからないのでは?
と質問しましたら、
本「ですから、車両基地などで実際に新旧の車両を横に並べないとわからないですね」
鍋「!!!!」
どんなチャンスがあればそれが確認できるというのか。結構難易度高いぞー。

【その2】ライト部分の上部にも800系ロゴがあったり
らしいです。800系は正面から見るとライトがタテに並んでて、
これがとってもかわいいワケですが、そのライトの一個一個のすぐ上に
800系TSUBAMEなロゴが書かれているそうです。ぜひチェックしてみよう!

【その3】新800系ではライト部分の特許を取るのに苦労した
というのも、新しい方はライト部分のカバーと、車両本体のカーブを
一緒にしてあるそうで。空気抵抗の問題ですが、これを実際に走行させるとなると
いろいろご苦労があったそうです。そして特許取得。
…ライト部分にそんな秘密が!新旧ともどもカーブなんて一緒だと
思っておりましたよ。色々あるんだなぁ。

【その4】U001とか
車両について…
・一次車/U001量産車
・二次車/U002〜U005/設計変更がU006
・三次車/U007〜U009/金箔などが貼られているのはコレ。デザインの変更はなし
うろ覚えなので、メモのそのまま表記。なにか間違いがあるかもしれない。

お話している中で、
本「一生懸命苦労して作ったものが、おひろめされる時が一番嬉しい」
とのこと。まるで自分の子供を送り出すよう、とおっしゃっていたのが印象的だった。
SLでも、静態保存のものを動かせるようにするにはすごい苦労があり、
完成したらそれで終わりではない。
神主様を呼んでお祓いをし、釜に火を入れて動き出すのだが、
それからも「これからまた、この汽車を育てていくのです」という。
ああ、手の掛かる自分の子供みたいなものなのだろうなぁ、と感慨深い。

で、某本職様、ストラップを作っておられた!


↑まさに職人。手先が器用なのですな

800系をイメージして作った作品を
購入させていただいた。


↑赤がポイントなのですな!よい買い物!


お友達の本職さんとも、テツコさんとも、色々九州なお話が出来て良かった!
なんと実りの多い福岡25…すばらしい。
そしてなんと、つばめロゴの飴やらストラップもテツコさんからいただいたのだ!


↑かわいいいいいい!ピンク!まるでさくら!

いや、テツコさん、なんともお世話になりました。
いろいろありがとうございます。
おかげさまで一人参加のさびしんぼにならずに済みました。

あっという間に閉会の午後三時になり、皆様ともお別れ。
時が過ぎるのは本当に早いもの。
飛行機の時間があるので、片づけをマッハで済まして空港へ向かったのであった。




◆さぁ伊丹までひとっとびだ!
福岡空港で夕飯。


↑値段の割りに電子レンジのようなお味で残念


↑一応前面は飛行機見られるんですけども

というわけで、しぱぱぱ、と大阪に戻りましたとさ。

かなりの強行軍(行き当たりばったり)にも関わらず、
なんとか無事に帰宅することができた。
福岡、本当に楽しかった!
おお振りのイラストも描かせてもらったし、
鉄スペースにも関わらず、なぜかおお振りの再録も結構出ていった!

コミケも悪くはないのだけれど、性分としては福岡の規模が一番
肌にあっているなぁとひしひし感じた。
お客様とゆっくりお話ができ、スケブが水彩で塗れて、
適度に余裕がある。とにかく、無理がないのだ。


いろいろと鉄のお話が出来て、非常によい1日でございました。
またお会いしましょう。


2010/03/06 脱稿 鍋


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